「貸切家族風呂　湯の倉」。菊池温泉　清流荘が営む家族風呂である。毎回入れ替えてもられるお風呂はひのき風呂・岩風呂・石風呂の３種、全１２風呂(H19.9現在)。
もちろん菊池温泉は、以前から知っていた温泉地の一つ。が、菊池渓谷やその先のスカイラインそして、阿蘇外輪山の大観峰と通るルートを選択すると、なかなか時間の調節が出来なかったり別ルートをとったりと、なかなか夕刻に菊池温泉をチョイスするプランを組む事ができなかったのです。
今回、菊池渓谷散策のみのプランを実行し、帰路に温泉を探す。菊池渓谷からだと看板が出ているのでナビいらずです。

泉質はアルカリ性硫黄単純温泉。ちよっとヌルヌルっぽい肌触り。このかんじが良いですねぇ〜。

受付には各お風呂が一目でわかる写真パネルと、そのお風呂が利用可能な時間までの待ち時間がタイマーでカウントダウンされている。株価情報のようにね。もし目当てのお風呂があったら一目瞭然で時間の都合がつけれます。この頃の家族風呂って、勿論好きな温泉に行ったりするのは当然だけど、その施設の中でも『この風呂』ってのがあったりしてもなかなかに入れませんよね。このようなｻｰﾋﾞｽになっていれば・・・と感心をもつたのも事実。しかし、そうそう"コノお風呂でなけりゃ"と思う家族風呂はなかなかありませんし・・・。順当にあいたお風呂に入るのが無難かも。
順番が来ると、受付で入浴の残り時間をセットされたタイマーを渡される。これも新しい使い方。
風呂入る時って、着替えたりしたりみじたくしたり・・・、そして風呂に入った後に・・・「あれ!?何時何分から入ったっけ?あれれ?何時まで???」と気がつくことがあるのだが、こうした利用する側のちょっとしたことに『ちょっとひと工夫』ってのがうれしい。